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2006年06月26日

桟敷席と駐車場を有料化へ

情報提供 那須烏山タイムズ社 TEL 0287-84-3459
山あげ祭り改革・一〇〇万円見込む
経費の捻出と会場観客整理

 四五〇年の伝統を誇る山あげ祭は、山あげ祭実行委員会が中心となっていくつもの改革への試みがされているが、今年は桟敷席と駐車場を有料化し、会場整理と厳しい祭り運営費の一部に充てる。
 今年の山あげ祭は泉町当番で七月二十一日(金)から二十三日(日)までの三日間、演目「将門」を中心に繰り広げられるが、多くの観光客が見込まれている。
 同実行委員会は昨年、観客に山あげの素晴らしさを十分に堪能してもらおうと、十五公演会場すべてで舞台前に椅子二〇〇−二五〇脚を並べた桟敷席を設け、好評だった。
 しかし一部の人しか座れない、椅子の取り合いもあるなど不公平との指摘もされていた。また、市から山あげ保存会への助成金が前年より三〇万円減の六七〇万円になるなど、祭り運営の財源難からも桟敷席と駐車場の有料化が検討されてきた。
 桟敷席の有料化は一会場二〇〇−二五〇脚を設け一席二〇〇円。駐車場は中央公園と職員駐車場など計四〇〇台分を充て二日五〇〇円とし、三日間でこれらの収入を約一〇〇万円と見込んでいる。桟敷席の設営や料金徴収法、スタッフ、収入配分など細部にわたっては今後に詰める。
 実行委員会では「桟敷席は好評だが、固定ではなく毎回移動するので難しい面もある。有料化することで不公平感をなくしたい」と話す。
 桟敷席の始まりは平成十年に遡る。この年の当番ほ金井町で、同中老が「宣伝して人を集めておきながら、観客への配慮がまったくない。これでは祭りの評価が上がらない」と対策に乗り出した。ほとんどの会場で椅子約二〇〇脚を並べ、「会場の雰囲気が変わった」と好評だった。
 定着が期待されたが、この試みは翌年の当番町にはまったく引き継がれず消え去るのかと思われた。しかし金井町中老はその後も毎年、地元金井町での公演時に設置するなど息長く取り組んできた。
 昨年、やっと実行委員会が椅子を買い揃え、全会場で並べられるようになった。今年からはさらに有料化へと進み少しずつ変化を遂げている。

投稿者 admin : 2006年06月26日 16:47

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