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2007年06月05日

昨年の2〜3倍 魚影濃い

情報提供 那須烏山タイムズ社 TEL 0287-84-3459
那珂川のアユ・いよいよ明後日解禁
順調な天然遡上初日から期待

 昨年の二、三倍の天然遡上。アユ釣りファンにはうれしい情報が各方面からもたらされている。那珂川は全国屈指の天然アユの川として知られるが、今年の遡上はここ数年にない量が期待されている。アユ解禁は明夜日と迫った。
 湯津上にある県水産試験場の情報によると、今年初めての遡上は茂木町で三月二十九日に確認され、平年より九日、昨年より二十日も早かった。五月十五日までに茂木町大瀬で観測された帯状などの大群は二七団子状などの小群三一の五八群で、十九だった昨年の三倍となっている。大きさも四月十日で平均一〇・〇cm、重さ八・四gと大型化の傾向にあるという。
 南部漁協でも四月二十九日と五月二十三日に役員らが木場江堰の魚道を視察。「こんなに多いのは最近ではない」とほぼひっきりなしの遡上が確認された。国交省も同堰で四月二十日から週二回、一定時間で終日、一魚道を二人で観測しているが、カウントできないほどの数という。
 放流は南部漁協が本支流に約四・五トン、北部や中央」茂木の各漁協など合わせると今年も約二〇トンが放流された。水虫は四、五日前の雨でやや増水したものの晴天が続いて現在は詰まり気味。ひと雨欲しいところ。水温はやや高めで解禁日に向け状況はまずまず整ってきている。
 増子達雄南部漁協組合長は「県、国交省、組合員の報告から天然遡上は昨年の二〜三倍の量と見ている。
早い遡上ものは大きく育ち、放流も大きめにした。ポイントでは解禁初日から楽し
めるのでは」と話す。

■カワウ対策にテングス
 カワウによる食害が深刻になる中、南部漁協では対策として春から、本支流一二五ケ所に太さ十五号のテングス線を川を横断して張っていたが、解楽日までにはすべて撤去する。被害防止効果は大きいという。

■ブラックバス捕獲 向田
 南部漁協向田支部(荒井一雄支部長は、県水試の依頼を受け二十五と二十八日、・向田橋上流の深みの場所でさし網によるコクチバスの捕獲を実施した。最大四八、最小二八cmまでの計一〇匹を捕獲。県水試に送る。外来魚が異常増殖し在来魚へ、の影響を調べるためで、胃の内容物など調べる。

投稿者 admin : 2007年06月05日 16:02

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