漁協がお届けする情報など。
昨日は、久しぶりのまとまった降雨に成り、今日の那珂川は、渇水時よりも50cm程増水し、平水まで回復しています。
水量回復により、今日も鮎の遡上は見られています。
このところの渇水により、昨年よりも青藻の発生が早く進んでいます。昨日は、雨の中水産試験場と青藻の調査を行いました。
今年は既に、昨年を上回る数量の鮎が遡上しておりますが、茨城県の遡上はまだまだ続いていますので、今年の遡上量は、数年振りの遡上量に成ると思われます。
23日より、茨城県小場江堰のゲートが下ろされましたが、両岸の魚道には、黒く成る位鮎が遡上してました。
現在、雨が降らずかなりの渇水に成っております。水曜日の降雨に期待したいところです。
又、今年は多少ですが、戻りヤマメの釣果情報が出ております。
4月18日、那珂川本流及び武茂川へ鮎の放流を行いました。
今年放流した稚鮎は、栃木県漁連産七色ダム系F-3です。各養殖場にて、中間育成を行い、4.4g〜5gの稚鮎です
那珂川本流
小川地区、まほろばの湯前
38200尾
烏山地区
南部組合裏
27200尾
烏山大橋
35200尾
下野大橋上右岸
29600尾
新河岸右岸
27300尾
武茂川
大内川合流
9000尾
新太郎橋
11300尾
かましん裏
11300尾
今年は、放流密度を濃くして、釣れ方を良くする試みで、箒川への放流はしないで、まほろばの湯前に集中させています。
荒川では、依然工事による濁りが有りますので、5月下旬の放流を予定しております。
4月16日、武茂川馬頭高校裏へ、堆積土搬出の時出た巨石を投入しておりましたが、鮎の生育に適するのか、試験放流で七色ダム系F-3を10000尾、漁連より放流しております。
今日午後から、那珂川本流まほろばの湯前と、武茂川健武新太郎橋上流へ、それぞれ100kヤマメの成魚を放流しました。
武茂川では、釣り人も少なけ、放流後入れ掛かりに成ってました。
明日も、まだ残っていると思います。
武茂川新太郎橋が解らない時には、近くにミツトヨ食品が有りますので、検索して見て下さい。
今年は、武茂川でも連日鮎の遡上が確認されています。
しかし、かましん裏の堰が段差が有り、なかなか遡上しにくいですので、
馬頭高校水産課の生徒&馬頭支部で
左岸へ、手積みの石組を作成しました。
今日は、元気に鮎の遡上を確認出来てます。
4月7日のヤマメ放流場所
那珂川本流小川地区まほろばの湯前
武茂川、新太郎橋上下
小川地区へ、13時半〜放流し、終わり次第武茂川へ向かいます。
釣り開始時間は、設定しておりませんので、放流次第釣られても大丈夫です。
入漁の際は、必ず釣り券を購入してからお願い致します。
今日は、県漁連提供分の鮎を放流しました。
荒川 大金グランドホテル上 12000尾
那珂川 那須ニコン裏 24000尾
那須ニコン裏では、既に遡上鮎により、川底の石色は良く成っていました。
遡上は、烏山大橋上の堰を3月22日より、毎日帯状の遡上が確認出来ています。
4月7日午後より、那珂川本流小川地区まほろばの湯前と、武茂川へ
合計200kのヤマメ成魚の放流を行います。
詳しく場所は、放流次第お伝えさそます。